高原の夏はアサマシジミを観ないと始まらない。
ヒメシジミより水色がかった青色なので,
飛翔している羽の色の反射で,すぐにアサマシジミと判別できる。
上の個体は,羽化間もない個体で,とても美しい。
羽の裏は,オレンジの紋の連続模様がきれいだ。
この個体の後羽の裏,基部近くに4つ並ぶ黒斑が1つ無く,3つだけ。
撮影していて,何となく違和感を覚えたのは,このためだろうか。
別のオス個体。
青い鱗粉の分布が微妙に異なる。
今日見た個体は,いずれも,青い鱗粉は多い方だと思う。
こちらはメス。地味な褐色に,オレンジ色の紋が並ぶ。
あまり活動はせず,目立たない存在。
D7100 150mm
(長野県諏訪市)