今年は,オオルリシジミの羽化も早かったようで,
既にメスが多く飛んでいた。
きれいなオスはなかなか見つからず,いてもなかなか羽を開かない。
メスはまだきれいな個体が多い。
という訳で,開翅写真はメス。
このメスの小さな紋のある模様も,オオルリシジミらしくてよいと思う。
朝の吸蜜タイムが終わり,気温が上がると,
所々で,オスの縄張り争いが繰り広げられる。
強い縄張りがある訳でもなく,
メスを探しながら食草の側を通りかかった時に,
たまたま他のオスに会うと,追いかけて,追い払う程度だと見える。
食草の間や,池の縁をゆっくりと飛び回るオオルリシジミを観ていると,
のどかな時間が過ぎていき,リフレッシュできるのではないでしょうか。
E-5 50mm+EC20,E-M5 GYOROME8+45mm,D5300 10.5mm
(長野県安曇野市)