梅雨の合間,霧の晴れた高原のススキ原に,
クロルリトゲトゲを観に行った。
5mmほどの小さなハムシですが,
体中,鋭い細かな刺で覆われており,
その名前とともに,とても見ていて楽しいハムシです。
脚の指先の白い毛もアクセント。
交尾している個体もよく観られた。
ススキの葉に白い筋が観られるが,
これは,クロルリトゲトゲが,
葉の表面を食べながら進んだ,食痕。
天気が良ければ,コンデジのスーパーマクロや,
魚露目でも撮影したかったのだが,
曇り空で小雨もぱらついていたので,
マクロのストロボ撮影のみ。
E-5 50mm+EC20
(長野県諏訪市)