今日は,ウラギンヒョウモンの産卵を観察した。
あまり草の丈が高くなく,適度に地面も表れているような場所。
食草のスミレ類が自生する環境を選んでいるのだろう。
お尻の先を,草の根元の枯れ草に届くように差し込み,
一つ生んでは,少し歩いて移動し,また産卵を繰り返す。
5〜6卵,産卵すると,舞い上がり,アザミの花で吸蜜。
7分くらいだろうか吸蜜に集中していた。
その後,地面に降りて,石の上で開翅して休むこと15分。
草地に向けて歩き出した。
また,枯れ草に産卵開始。
残念ながら産卵する場所が直接見えない。
7卵ほど生んで,飛立った。
飛立った後,
産卵した場所を注意深く観察すると,
円錐形の直径1mmほどの卵が・・。
D7100 150mm,TG-2
(長野県北佐久郡立科町)