管理公園に,オオルリシジミを観に行く。
多くの青いシジミが,例年同様出迎えてくれた。
管理公園の開園時間では,朝の吸蜜もほとんど終わりの時刻。
それでも,まだ,花にとまっている個体も観られた。
吸蜜タイムが終わると,求愛タイム。
太陽には,ハロ(日傘)がかかっていたので,
それも含めて魚眼撮影。
メスのあとをオスが追いかける光景が,
あちらこちらで観られる。
ただ,ほとんどのメスは,交尾がすんでいるのか,
草本の先をちょんちょんと触る様に飛ぶ。
食草等にとまると,お尻を上げて,交尾拒否。
辺りを観察すると,交尾しているカップルも,
たくさん観ることができる。
オスたちは,そんなカップルにも,
ちょっかいを出している。
静かに交尾もできない状況。
産卵するメスも多く観られる様になったので,
驚かさない様に,観察をした。
食草の芽の間に,お腹を差し込んでいく。
触角を,睡眠中と同じ様に閉じて,足れ下げている時が,
どうやら産卵している時らしい。安らかな気持ちなのだろう。
卵を観察。
芽や,つぼみのしわの間に,
半分隠す様に産卵されていた。
まあ,卵が孵化する頃には,
葉やつぼみの表面に出ているだろうが・・。
D5300 10.5mm,D7100 150mm,TG-2
(長野県安曇野市)