2018年8月5日
ベニヒカゲ,再び


 

 

再び,ベニヒカゲの観察に・・。
夜露で濡れたクマザサの葉裏から,
葉の表に出てくる個体を,観察することができた。
草原のあちこちで,翅を開いて乾かす個体が観られる。

 

翅が乾くと,あちこちに飛翔する個体が観られる。
ゆっくり飛翔しているのだが,
直線的には飛ばず,ふらふらと進路を変えるので,
意外と撮影に苦労する。

 

土や砂礫の露出している場所では,
吸水に集まる個体が観られる。
一見,乾いているように観られるが,
土から,ミネラル分を舐め取っているように観える。
集まる場所も,ピンポイントなので,
そこに,特有の成分があるのだろう。

 

吸水に集まった集団が,
時々,一気に飛び立ち,周辺を飛び回る様を,
撮影したかったのだが,なかなか良いカットは撮影できなかった。

 

D7100 150mm,D5300 10.5mm

(長野県東御市)


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信州諏訪自然写真館
酒井雅秀