再び,ベニヒカゲの観察に・・。
夜露で濡れたクマザサの葉裏から,
葉の表に出てくる個体を,観察することができた。
草原のあちこちで,翅を開いて乾かす個体が観られる。
翅が乾くと,あちこちに飛翔する個体が観られる。
ゆっくり飛翔しているのだが,
直線的には飛ばず,ふらふらと進路を変えるので,
意外と撮影に苦労する。
土や砂礫の露出している場所では,
吸水に集まる個体が観られる。
一見,乾いているように観られるが,
土から,ミネラル分を舐め取っているように観える。
集まる場所も,ピンポイントなので,
そこに,特有の成分があるのだろう。
吸水に集まった集団が,
時々,一気に飛び立ち,周辺を飛び回る様を,
撮影したかったのだが,なかなか良いカットは撮影できなかった。
D7100 150mm,D5300 10.5mm
(長野県東御市)