2018年10月19日
再び,オシドリ


 

 

再び,オシドリを観に行った。
個体数も増え,活発に活動していた。
オスとメス,ペアで行動しているのを観ると,
オシドリらしい光景だと感じる。

 

銀杏羽の大きく発達したオスは,
オシドリの特徴を良く表しているが,
体色や,銀杏羽の大きさ,
頭の飾り羽など,
よく観ると,個体差が大きいのが分かる。

 

こちらは,まだ若いオスたち。
銀杏羽もまだなく,
体や,頭の飾り羽も
まだ,生えそろっていない。

 

黄色や褐色に,色づき始めた木々を背景に,
活動する様は,季節感が感じられ,
オシドリの飛来時期が分かり,良いと思う。

 

岸で休んだり,浅瀬に落ちたドングリを潜って拾い上げたり。
時々羽ばたく個体が観られるのは,
潜水後の水切りをしているもの。
多くの個体が,とても活発に活動している。

 

いつも泳いで移動しているばかりではなく,
時々,少し飛んで移動することもある。
飛んでいる時は,お腹の白がよく目立つ。

岸辺が雪と氷で閉ざされるまで,
しばらく山麓にとどまるだろう。

 

D7100 150-600mm

(長野県上伊那郡辰野町)


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信州諏訪自然写真館
酒井雅秀