林道沿いの,イタドリの葉が,折れたようになりしおれているのが目立つ。
これらは,ドロハマキチョッキリが,ゆりかご作りのために茎を噛み切ったもの。
それらを良く観察すると,小さな金緑光沢の個体を観ることができる。
口の長いゾウムシ型の体型と,その金属光沢がとても良い甲虫。
茎を折った後は,葉脈を噛んで,
葉を柔らかくし,しおれさせる。
細かな葉脈も,手を抜くことなく,噛んでいる。
周辺のイタドリを観ると,
すでに,綺麗に巻かれたゆりかごが,多く観られる。
E-3 50mm
(長野県諏訪市)