雑木林の中の朽ち木に,カオジロヒゲナガゾウムシが集まる。
うす暗い林の中では,小さな黒い昆虫がいるくらいしか分からないが,
しっかりストロボを使用して撮影すると,
体の模様,色合いをしっかり観察することができる。
種名の通り,顔は,淡褐色で,黒い大きな複眼が目立つ。
脚は,白黒のまだらで,特徴がある。
右は,メスに求愛をするオス。大きさに差がある。
朽ち木に集まるのは,朽ち木に生える菌類を食べるため。
盛んに菌を食べている個体も多い。
食痕も多く観られた。
E-3 50mm
(長野県諏訪市)