2019年9月3日
ヤツタカネアザミとタテハチョウたち


 

 

標高2,000mの,ヤツタカネアザミの咲く,
道路沿いに,タテハチョウたちを観に行った。
一番数多く集まっているのは,クジャクチョウ。
真紅の鮮やかな翅が目立つ。

 

思い思いの花で,吸蜜するクジャクチョウを,
次々と撮影していくのは,高原の景色とともに,
清々しい撮影のひとときとなる。

 

シータテハも吸蜜にきているが,
未だ,個体数は多くない。
越冬型の,深い翅の切れ込み個体は,
独特の雰囲気がある。

短い時間ではあったが,
通りかかったアカタテハも,吸蜜していった。
この場所で,アカタテハを観るのは,珍しい。

 

ヒョウモンチョウの仲間も多い。
ウラギンヒョウモン ( 左 ) ,ミドリヒョウモン ( 右 ) が多い。
どちらの種も,今日観た個体は,すべてメスだった。

 

D7100 150mm,D5300 10.5mm

(長野県茅野市)


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信州諏訪自然写真館
酒井雅秀