2019年9月8日
マツムシソウと,クジャクチョウ


 

 

高原のマツムシソウは,最盛期を過ぎ,散り始めた。
様々な蝶たちが,吸蜜にやってくるが,
やはり,クジャクチョウは,マツムシソウによく似合う。
真っ赤な翅の色と,淡い薄紫の花びらの対比が良い。

 

数頭が,思い思いの花で吸蜜する。
クジャクチョウも,少し翅に欠けのある個体が多くなり,
できるだけ,傷みの少ない個体を探しての,撮影となる。

 

翅の裏は,一見真っ黒に観えるが,
黒褐色の濃淡と筋,細かな模様が観られる。
この裏の模様からは,とても,表の派手な模様は想像できない。

 

D7100 150mm

(長野県諏訪市)


| 前のページ | 次のページ |
| トップページ | フィールドノートindex |


信州諏訪自然写真館
酒井雅秀