里山の草原地に,キバネツノトンボが多くなった。 長い触角と,よく目立つ黄色と黒の後翅。 草へのとまり方は,翅を開いてとまるときと, 体につけてゆっくり休むときの,二通りある。
比較的広い草原で,ススキなども生える場所が,生息地。 里山の初夏を感じさせてくれるツノトンボだ。
飛翔力はとても高く,スゥーと直線的に, かなりの速さで,長時間飛び続ける。 また,空中で,他の昆虫を捕食している姿も観られる。
D7100 150mm,8mm
(長野県茅野市)