2020年5月30日
キバネツノトンボ


 

 

里山の草原地に,キバネツノトンボが多くなった。
長い触角と,よく目立つ黄色と黒の後翅。
草へのとまり方は,翅を開いてとまるときと,
体につけてゆっくり休むときの,二通りある。

 

比較的広い草原で,ススキなども生える場所が,生息地。
里山の初夏を感じさせてくれるツノトンボだ。

 

飛翔力はとても高く,スゥーと直線的に,
かなりの速さで,長時間飛び続ける。
また,空中で,他の昆虫を捕食している姿も観られる。

 

D7100 150mm,8mm

(長野県茅野市)


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信州諏訪自然写真館
酒井雅秀