2020年8月14日
ベニヒカゲ


 

 

高原に,ベニヒカゲが多くなった。
朝日が差すと,夜露で濡れた葉上で,翅を開き乾かす。
草原のあちらこちらで,翅を開いている個体が観られる。

 

翅が乾くと,草原を飛び回り,
メス探しをしたり,吸蜜をしたり・・・。
クガイソウは,ベニヒカゲたちにとって,
お気に入りの花のようで,選択的に吸蜜に訪れる。

 

飛んでいる時には,翅の燈色がチラチラと観え,
独特のイメージがある。

 

人の汗にも良く集まり,
服やカメラザック,カメラストラップなどに
着いた汗などを良く吸う。

 

E-3 50mm,D7100 10.5mm

(長野県東御市)


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信州諏訪自然写真館
酒井雅秀