道端のイタドリの葉上には,
金属光沢を持つ,ドロハマキチョッキリを
多く観かけるようになった。
ドロハマキチョッキリは,
イタドリの葉を巻いて,その中に産卵する。
上の写真では,茎を噛み切って,
その先にある葉の葉脈を噛んで萎れさせている。
茎を噛み切った所から先の葉全部を萎れさせ,
萎れきったところでまとめて巻いていく。
体長に比較して,とても大きく長いゆりかごが巻き上がる。
林道沿いに観て歩くと,
多くの巻き上がったゆりかごを,見つけることができる。
D7100 150mm
(長野県諏訪市)