八ケ岳の亜高山帯に多産するヤツタカネアザミに,
蝶たちが集まり,盛んに吸蜜している。
多く観られるのは,ミドリヒョウモンのメス。
大きなヒョウモンなので,とてもよく目立つ。
小さく全く目立たないが,
数が多いのは,イチモンジセセリ。
普段はあまり注目しない種だが,
ヤツタカネアザミだから撮影した。
数は少ないが,ぽつんぽつんと観られたのは,
アカタテハ。今日は3頭観察することができた。
平地から亜高山まで,普通に観られる種。
1頭ずつしか観られなかったが,
キタテハとヤマキチョウも観察できた。
特にヤマキチョウは興味深い。
生息地の里山から,
避暑で亜高山に登ってきたのだろうか。
D7100 10.5mm
(長野県茅野市)