山麓の林道を行くと、まだまだスジボソヤマキチョウが、元気に活動中。
濃い黄色の翅のオスがゆったりと飛んでいるとよく目立つ。
林道脇のスミレでゆっくり吸蜜している様を観察する。
越冬明けなのに、意外と翅の損傷が少ないことが観られる。
メスも林道のタンポポにやってきた。
翅は、羽化した時はかすかに緑を帯びた白黄色だったのに、
今は、褐色の斑がたくさんちりばめられた白褐色。
厳しい冬を乗り越えたという感じが強い。
もう産卵も終わったのだろう。じっくり吸蜜していた。
D7100 10.5mm
(長野県諏訪郡原村)