2024年5月9日
クモマツマキチョウ

 

私の中では、春の蝶の最後を演出してくれるのがクモマツマキチョウ。
今年も昨年より少し遅いが、例年より少し早いタイミングで舞い始めた。
咲き始めたタチツボスミレで吸蜜する姿は、まさに春の山麓の光景。

 

渓流、林道、登山道沿いなどの飛翔しやすいところを
ほぼ直線的に飛んでは、花を探しているようだ。

 

日当りの良い目立つスミレを見つけると、
一気に舞い降りてくる。

 

スミレの花に降り立つと、長時間吸蜜を繰り返す。
何回も繰り返される吸蜜行動は、観ていて飽きない。

D7100 150mm、10.5mm

(長野県大町市)


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信州諏訪自然写真館
酒井雅秀