2024年6月16日
ヒメシジミ

 

農道脇の荒れ地でヒメシジミが多く発生している。
ちょうど最盛期となり、土手を中心にオスたちがチラチラと舞う。

 

草にとまっている個体を見つけると、
飛び寄っていきオスかメスか確かめるような仕草をする。

 

飛んでいてオスどうしが出会うと、
しばらく絡んで飛び、互いを牽制する。
こうしたメス探しの飛翔が繰り広げられている。

 

メスは、オスに比較して数が少ないので、
ほとんどのメスは既に交尾が成立しているようで、
単独のメスはほとんど見かけなかった。

D7100 10.5mm

(長野県茅野市)


| 前のページ | 次のページ |
| トップページ | フィールドノートindex |


信州諏訪自然写真館
酒井雅秀