ゼフィルスの中でも、なかなか撮影の難しい
アイノミドリシジミを観に行った。
先週は標高1,000m地点のポイントで観察したが、
数は多いものの、撮影できるシーンはほとんどなかったので、
今日は、標高1,300mのポイントでの観察とした。
撮影距離は遠いものの、証拠写真を撮影することができた。
陽の射す方向に向いてとまり、撮影も正面からできる状態では、
アイヌミドリ独特の青緑色をギラギラと反射し、
とても美しい色を撮影することができる。
数が多いので、卍巴飛翔も多く発生するのだが、
すぐにばれてしまい、良いシーンの撮影はできなかった。
縄張り争いの卍巴飛翔の後しばらくすると、
数頭が林道におりてきて、給水を始める。
半開翅と金色の反射を期待したが、
ちょっと日差しが足りなかったようで、叶わなかった。
D7100 150-600mm、150mm
(長野県茅野市)