標高2,000m近辺の高原に、クジャクチョウたちが集まる。
溶岩の岩で日向ボッコしたり、周辺で吸蜜したり。
きれいな個体が多いので、ポートレート撮影する。
吸蜜は、岩場に多く咲くマツムシソウで多く行われるので、
すっきりとした高原らしい光景のカットが撮影できる。
高原では、多くの時間が霧に覆われているが、
霧がさーっと晴れて明るくなると、
十数頭のクジャクチョウが一斉に吸蜜行動に入る。
溶岩とマツムシソウとクジャクチョウ。
毎年、観察できるこの光景は、
信州の高原の光景として、後世に残したい。
E-3 50mm、D7100 10.5mm
(長野県佐久市)