2024年9月7、8日
ミヤマシジミ、再び

 

ミヤマシジミの第3化も終盤になろうとしている。
保全地区では、きれいな個体が多く飛んでいる。
植樹のコマツナギの合間を飛び回りメス探しをしているオスが多い。

 

大きめのきれいなオスがゆっくりと飛び回るので、
しばらくそんなオスの飛翔を追って観察する。

 

メス探しをしていたオスは、メスを見つけると、
執拗に求愛行動をする。
しかし、メスのほとんどは、交尾拒否行動をして飛び去ってしまう。

 

周辺を注意深く観察すると、
交尾が成立しているカップルが3組観られた。
来年に向けての生息維持も安泰のようだ。

D7100 10.5mm、150mm

(長野県上伊那郡辰野町)


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信州諏訪自然写真館
酒井雅秀