2025年8月6日
ベニヒカゲ

 

真夏の高原にベニヒカゲが飛び始めた。
草原のアザミの花で吸蜜する姿が所々で観られる。
鮮明な燈色帯に目玉斑が浮かぶ模様が良い。

 

朝一番の吸蜜が終わると、
葉上などで翅を開いてゆっくりと休む。

 

ゆっくりと休んだ後は、草原を飛び回りながら、
メス探しを始める。
そう、羽化開始したばかりなので、見かける個体はすべてオス。
まだメスは羽化していないようだ。

 

草原を飛び回る個体をしばらく追いながら撮影する。
真夏の高原を代表する光景だ。

D7100 10.5mm

(長野県東御市)


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信州諏訪自然写真館
酒井雅秀