冬でも樹液の流れている樹がある。
今日は,樹液の流れ出る穴を作った本人,アオゲラが来た。
このケヤキの樹の上の方には,3つの穴が突ついて開けられており,
樹液が流れ出ている。
アオゲラは,しばらく穴を広げたり,しみ出てくる樹液を飲んだり。
少し下の方に移動して,樹の幹のしわに溜まっている樹液も飲む。
くちばしに樹液を溜め込んで,少し上を向いて飲み込む。
くちばしの先が樹液で濡れており,一瞬キラリと光る。
アオゲラが立ち去った後は,他の野鳥たちも樹液を飲みにくる。
ヒヨドリ,ゴジュウカラ,エナガなど。
この樹は,ケヤキだが,少し標高が高くなると,
オニグルミの樹の樹液が人気があるようだ。
D7100 400mm
(長野県諏訪市)