今日は,ウラゴマダラシジミの産卵を観察した。
毎年,観察はしているのだが,高い位置だったり,
薮の中だったりで,なかなか良いシーンは撮影できなかった。
今日は,遊歩道脇の低木での産卵を,
じっくりと観察できた。
細い枝を渡り歩き,産卵に適した場所を見つけると,
体を枝と直角方向に向け,大きくお腹を曲げる。
お腹の先が枝に触ると産卵開始。
2枚目の写真では,お尻の左側に,
産卵されたばかりの卵が,3個観られる。
5〜6個の卵を産卵すると,枝から離れ,
草の葉上などで休憩する。
触角の垂れ具合などから,
人でいえば,完全に爆睡状態。
そりゃあ,疲れるから無理ないよね・・・。
E-5 50mm
(長野県諏訪市)