標高1,000mくらいの山麓では,ちょうどツマキチョウの季節。
オスはとても小さく,シジミチョウのよう・・。
その尖った前翅には,ちょんとオレンジ色のアクセント。
山麓の林縁を,何頭ものオスが,チョコチョコと飛び回る様は,
観ていて飽きない光景。
メスは,オスより一回り大きく,
こちらは,シロチョウの仲間だと解る大きさ。
翅先のオレンジが無く,とてもシックな斑紋のみ。
食草を触るように,草に近い低い所を舞う。
オスは,メスを見つけると,
すかさず,求愛行動に移るが,
ほとんどのメスは,交尾が済み,
産卵行動に移っているので,交尾拒否をする。
D5300 10.5mm
(長野県諏訪市)