タムラソウに集まる，スジボソヤマキチョウを観察。
オスも，メスも吸蜜に忙しい。
翅を透かして観ると，オスは，黄色が美しく，
メスは，翅の白色がフワッと浮かび上がる。
これも，スジボソヤマキチョウの魅力です。
花から，花に移る時も，とてもゆっくりと・・。
多く集まっていると，警戒心も薄いようで，
飛翔を追いながら撮影しても，逃げない。
オス同士が出会うと，遊ぶかのように，
少し舞い上がり，お互いを確認しているよう・・・。
まだ，メスに求愛をするモードにはなっていないよう。
吸蜜の合間には，
近くの低木の葉上で，
スジボソヤマキチョウ独特の，
体を葉上で斜めに倒し，
太陽光を翅全体で受ける体制で，
ゆっくりと日向ボッコをする。
D7100 150mm，D5300 10.5mm
(長野県諏訪郡原村)