白く大きな体のダイサギは,とても目立ち,形の良い冬鳥。
諏訪地方の様々な溜池や,河川に飛来するが,
特に,諏訪湖から流れ出す天竜川には多く観られる。
長い首を伸ばして,川面を観て,
諏訪湖から流れ落ちてくるワカサギを狙う。
大概日陰となる川面が良い漁場となるらしい。
多分陽の反射が無い方が,獲物のワカサギが観えやすいのだろう。
素早い動きで,嘴を水に突っ込み,ワカサギを捕る。
1時間ほど観ていると,かなりの数のワカサギを捕らえて食べていた。
まあ,体の大きなダイサギにとっては,
20匹くらい食べても,未だ腹一杯にはならないのだろう。
しかし,大きな魚を捕ることよりも,
小さなワカサギを多く捕ることの方が楽かもしれない。
D7100 150-600mm
(長野県岡谷市)