2024年6月1日
ミヤマシジミ、再び

 

新鮮なきれいなミヤマシジミが多くなった。
特にオスの個体数はとても多く、きれいな個体が多いのは良い。
青紫の濃い個体を探して撮影した。

 

メスの個体数も増えてきて、青い鱗粉の載った個体も複数観られるようになった。
メスの燈色紋の列もとてもきれいで、オスとは違う魅力を感じる。

求愛するオスと、交尾拒否をするメス。
柔らかな光の中で繰り広げられる様々な行動は美しい。

 

保全地区は、管理公園内なので、
人工物の写ったカットもその環境記録としてよいと思う。
ジョギングロード上での絡みも普通に発生している。

 

この管理公園内をチラチラと舞うミヤマシジミ。
この地区に住んでいる人々にとっては、当たり前の光景となっている。

D7100 150mm、10.5mm

(長野県上伊那郡辰野町)


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信州諏訪自然写真館
酒井雅秀