この時期、林縁の開けた場所に多くいるのは、スジグロチャバネセセリ。
昨晩の夕立の湿り気を除くように、翅を広げ乾かす姿が多く観られる。
見渡す範囲に10頭以上の個体が翅を開いているのが観察できる。
まだオスだけしか羽化していないようでオレンジ色一色の固体・・・。
しばらくすると、翅が乾いた個体が、次々と飛び始め、
メスを探す飛翔を始める。
オス通しが出会うと、とても早い追いかけ合いが始まり、
撮影できる状態ではなくなる。
E-3 50mm、D7100 10.5mm
(長野県茅野市)