由来

薙鎌神社は昭和7年、霧ヶ峰がスキー場として、また日本のグライダー発祥の地として全国デビューした翌昭和8年に「霧ヶ峰文化の会」が発起人になって建立されました。

祭神 建御名方大神 
大山衹大神 脚摩乳大神 手摩乳大神
由来 謹んで考え書きます。美篶かる信濃国この霧ヶ峰の旧御射山の原は、遠き神代の昔から神々の御狩りの場として、また後には犬追物や流鏑馬などの武技鍛錬するところであり、御射山の祭りの賑わいは言い継ぎ語り継がれてきました。ここに昭和7年1月より全国にたぐい稀なスキー場として、再びこの場所を世の中に知らせようと昭和5年6月1日旧御射山の社の跡から薙鎌が出土したのも、奇しき縁であるので、この場所を選び寄進を募り、大神達を祀り愈々栄える霧ヶ峰の鎮護の神社として崇め奉る事とします。
発起人 宮坂正晴 五味栄太 藤森彦
    上田貢(薙鎌保管)